転職サイトを併用することは、転職成功において必須要件ですが、リクルートエージェントだけは外すべきではありません。何を言っても収入条件などの良い優良企業は大中小企業を問わず、リクルートエージェントから求人を出します。機会損失を防ぐためにも、まず最初に押さえておきたいエージェントです。
グローバル人材の求人も多く、英語が多少でも得意であれば登録しておくだけでスカウトの目にも止まりやすいです。
登録して連絡待ちという形ですので、どのエージェントを使うにしてもまずは登録しておきましょう。
希望に沿った意外な連絡が入り、重宝しますので、役立ちます。
第1位 リクルートエージェント
リクルートエージェントは転職エージェント業界最大手。
就職・転職サイトのデファクトであるリクナビを運営するリクルートグループの一翼であり、転職エージェントの巨人です。
グループ全体で企業の採用をフォローする事から、巨大な営業チャネルを有し、その求人数は当然業界随一です。昨今は外資系企業も豊富に扱っており、日系企業は勿論、外資系企業の案件共にNo1です。必ず登録しておくべき転職エージェントの筆頭でしょう。
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第2位 インテリジェンス
インテリジェンスという社名は聞き慣れない方が多いかと思いますが、「DODA」というブランドを運営する母体です。
言わずと知れた転職エージェント業界No.2の規模を誇るメジャーな転職支援サービスです。
少し登録難易度が高いのが難点ですが、全国的にリクルートエージェントに次ぐ求人規模を持つ登録しておきたい転職エージェントです。
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第3位 ハタラクティブ
20代に特化した正社員への転職・ハタラクティブ。若い世代に特化しているため、手厚い担当者のサポートがあります。小さいですが、力のあるエージェントです。
第4位 JACリクルートメント
JACリクルートメントは転職エージェント業界リクルートエージェントと並ぶトップ企業の1つ。
併用するに値する転職エージェントです。
JACリクルートメントの強みは2つ。
1つは、キャリアアドバイザーのレベルの高さです。
企業ポリシーとして、主に事業会社でマネージャー層まで経験したベテランをCAにするからです。
もう1つは外資系企業への転職支援。リクルートエージェントも昨今は外資系企業求人を網羅的に抱えていますので、そちらで物足りない場合に併用を検討してもよいでしょう。
これはJACがイギリスで創業され、創業者の故郷である日本へ逆輸入された経緯がある事が理由です。
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第5位 アイデムスマートエージェント
アイデムスマートエージェントは地域別求人に強みを持つ求人媒体アイデムが運営。
求人媒体から数えての人材サービス提供は40年以上になる業界の老舗です。
求人媒体と転職エージェントサービスには密接な関連性があります。
それは、求人広告による信頼獲得がエージェントへの求人になるという点。
上記のとおり、アイデムは40年の求人広告サービス事業の歩みから全国25万社以上との取引の実績を持ちます。
それらは全てアイデムスマートエージェントに寄せられる求人の可能性の広さを示します。
また同時に、求職者に向けてそれだけ多くの企業の採用情報に基づいた転職活動のアドバイスができることも紛れもない強みと言えるでしょう。
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第6位 キャリアデザインセンター(typeの人材紹介)
キャリアデザインセンターは「年収UP率71%」を誇る少数精鋭の総合型転職エージェントサービスです。
創業者の多田さんはリクルートにて転職情報誌「とらばーゆ」の初代編集長を務めた有名人。同社で取締役まで務めた後、丁度日本のIT市場が盛り上がりを見せ始めた頃にこのキャリアデザインセンターを設立し、@typeという転職サイトから独自に転職市場を盛り上げてきました。
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第7位 パソナキャリア
パソナキャリアの資本はグローバルに人材ビジネスを展開している企業グループであるパソナ。
その中で人材紹介事業に特化した日本法人にあたります。
個人的にパソナキャリアはキャリアアドバイザーの対応が丁寧なのがポイントです。
例えば書類選考を通過し面接の予定が入ったら、本番当日に模擬面談してくれたり、その企業に関する情報をまとめてプリントアウトしてくれたり、配慮の行き届いたサービスが印象的な優良転職エージェントです。
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第8位 ハタラクティブハケン
派遣からスタートしますが、後に正社員として雇用されることが前提のハタラクティブハケン。正社員を目指した上で派遣から始めたい場合には、ここは外せません。
おすすめ出来るポイントは、「選考突破率」です。
各社からの履歴書を手元に並べる人事担当者の多くが「ハタラクティブハケンからの候補者は良く決まる」との評判があります。
転職活動の早期決着が期待できる頼もしい転職エージェントですね。
第9位 ワークポート
WORKPORT(ワークポート)は最近かなり広告露出が増えていますが、特にIT系に抜群の強みを持つ転職エージェントです。
転職エージェント事業と併せてIT転職ナビという媒体を有し、IT・インターネット・ゲーム関連だけで5,000件近い求人を保有。
筆者も元リクルートとして業界の勢力図に関する情報は常に入ってくるのですが、その勢いたるや転職媒体としては最大手のリクナビNEXTやen社会人の転職情報を脅かすほどだと聞いています。
今ではIT系を中心に総合型転職エージェントへと規模を拡大したワークポート。
老舗・大手系の転職エージェントへの追従率は非常に高いと判断してのランクインです。
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第10位 マイナビエージェント
マイナビエージェントは質よりも量という転職エージェントです。
就職・転職希望者が多く利用する求人サイト「マイナビ」を運営するマイナビグループの中で人材紹介に特化した戦略企業です。
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